かすみそうのひとりごと

心に思ったひとりごとを綴っています。

思い出を胸に…

先日、着れなくなった衣類を処分しました。

その衣類をみながら、お仕事で着ていたスーツ、ジャケット。

仕事にやりがいを感じていたっけ…

このGジャンを着て、ディズニーに行った…

旅行にも行った。

 

この洋服を着て友人たちと旅行に行った。

一緒に行った友人達は、結婚して、主婦になった。

もう何十年も昔の思い出だ。

 

そんな服をいつまでも持っているなんて…

物を捨てることが出来なくて…

時間ばかり経っていった。

でも、もう衣類は処分した。

思い出は心の中にしまって

着れなくなった衣類は処分した。

 

過去には戻れない…

目をつぶると昔の楽しかった光景が目に浮かぶ。

こんなことを思うなんて、私も年を取った証拠ですね。

 

処分した衣類はどうなるのだろうか…

リサイクルをするのだろうか…

どこかに持っていかれるのだろうか…

何か役に立つことに利用して頂ければ嬉しい。

 

良くわからない企業から、

古着の買取します…と言う電話ありませんか…?

昔は良く電話がかかってきた。

でも、知らない会社ほど怖い。

今は、買取をしてくれる所が結構あることに最近気づいた。

どうせなら、名前の知っている会社の方が安心だ…

 

母と一緒に買い物をして購入した衣類。

あの時のことを思い出す。

仕事の帰りに合流して一緒に買い物をした。

そして、大きな荷物を抱えて、お腹空いたときは

食事して帰ってきたよね。

父も一緒に来ていた時もあった…

懐かしい思い出だ。

 

生きていれば、人とは一年一年、

年を取っていく。

そして、当たり前のように側にいてくれた

父と母ともお別れするときがくる。

そして、思い出だけが残る。

 

その楽しかった思い出を胸に

これからは一人で生きていかなくては…

一人になり、不便なことがたくさん出てくる…

 

ご両親と大切な時間を過ごしてくださいね。